会社で働いていると、絶対に関わらないといけないのが人間です。
とくにオフィスで働く事務職員は、毎日と言っていいほど誰かと顔を合わせ会話をしないといけません。
そこで付きまとうのが人間関係の問題や難しさです。
今回は、女性メインで、事務職と人間関係についてお話ししますので、参考にしてみてください。
事務職の女性は人間関係で悩んでいる?
仕事をするうえで人間関係の良し悪しはとても大切な要素です。
なぜなら、人間関係ひとつでモチベーションが違いますし、この会社で頑張りたいのかどうかが変わるからです。
いくら給料が高くても、人間関係が最悪でパワハラやセクハラが当たり前になっている職場であれば、今すぐにでも退職したくなるものです。
とくに女性が多く在籍している会社では、派閥ができてしまうため、そこにうまく入り込めなかった場合は居心地が悪くなってしまうでしょう。
それくらいに仕事をするうえで人間関係は大切だと言えます。
事務職の女性が人間関係のトラブルに巻き込まれないためには?
仕事で人間関係のトラブルが発生する、ということは、自分や該当者に何らかの問題があると考えるべきです。
では、どうやって良好な関係を継続できるのでしょうか。
なるべく派閥には参加しないこと
女性が多い職場は、派閥ができてしまう可能性があります。
派閥ができるということは、それぞれのグループが対立していることを考えないといけません。
どこかのグループに入りたい気持ちはありますが、誰かを敵に回してしまうため、できるだけ参加しないようにするべきです。
グチや悪口を絶対に言わないこと
仕事でストレスが溜まると、ついついグチや悪口を誰かに言ってしまうものです。
まだ家族であればいいですが、同僚や部下などには絶対にマイナスなことを言ってはいけません。
なぜなら、内部通告される可能性があるからです。
しかもこういうマイナスな話は、どんどん広がっていきますし、ねじ曲がってしまうこともあります。
収拾がつかなくなってしまい、会社に居づらくなってしまうため、リスクでしかありません。
困りごとは助け合い精神をもつこと
もし社内で困っている人がいれば、忙しくても声をかけてみてください。
仮に困りごとに協力できなかったとしても問題はありません。
理由は、助けてもらう側は感謝でしかないからです。
感謝が増えれば増えるほど、人間関係は良好になるため、どう転んでもマイナスになることはありません。
あまりにもおせっかいすぎますと逆に煙たがられますが、適度な距離感を保ちつつ、困っている人に声をかけてみましょう。
事務職が人間関係のトラブルに巻き込まれたら?
もし人間関係で問題があった場合、どのように対処するべきでしょうか。
まずは直属の上司に相談する
社内で人間関係のトラブルに巻き込まれた場合は、まず上司に相談してください。
なぜなら、上司は部下の仕事だけではなくトラブルも把握しておかなければならないからです。
勝手に問題を解決しようと動いた結果、さらに問題が大きくなりますし上司からも怒られてしまいます。
ですから、まずは上司に相談をしどうするのかを考えてもらいます。
問題になった原因を考える
人間関係のトラブルが発生したということは、確実に原因があります。
問題を解決するためにはまず原因を知ることが重要です。
ただし、自分が当事者だった場合、どういう理由であれ自分は悪くない、相手が悪いという考えは絶対に捨てましょう。
まわりの言い分を聞かず物事を決めつけてしまうと、解決するものも解決しません。
当事者と1対1で話し合う
まずは問題があれば上司に相談したうえで、確実にトラブルの原因となった当事者がはっきりしている場合は1対1で話し合うべきです。
なぜなら、色んな人を巻き込んでしまうと話が広まってしまいますし距離を置かれてしまう可能性があるからです。
1対1での話であれば、良いも悪いも2人しか内容を知らないため他人に流出することはありません。
ただし、無理やり1対1で話をするのではなく、さりげなく2人きりになったときに、今の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。
人間関係で耐えられない場合は転職を検討する
人間関係のトラブルが長引くと、仕事にも影響してきます。
でしたら、最悪の場合は転職することも考えましょう。
人間関係が問題の場合は、転職すれば確実に解決するからです。
ただし、転職先でも人間関係のトラブルに巻き込まれる可能性があるため同じ失敗はしないようにしましょう。
まとめ
事務職は毎日同じ人たちと顔を合わせて仕事をするため、人間関係のトラブルに巻き込まれやすい環境だと言えます。
とはいえ、仕事ができて派閥に入ることなく他人のグチや悪口を言わなければ、そうそうトラブルに巻き込まれることはありません。 万が一、人間関係に悩まされているのでしたらまずは上司に相談をし、どうするべきなのかを考えてみてはいかがでしょうか。