事務職の仕事で必ず向き合うことになる悩みの一つが「退屈」、すなわち仕事がヒマな状態です。
特定の時間帯や時期には忙しくなるけれど、それ以外の時間にやることがなくなってしまい、困る…という方もいらっしゃると思います。
そこで、こちらの記事では以下のような内容についてご紹介していきます。
- 事務職の仕事が暇な時にサボってしまうと生じうるデメリット
- 事務職の仕事が暇な時におすすめなこと
こちらの記事を読んで、やることのない退屈な時間を有効活用していきましょう。
事務職で暇な時間にやってはいけない事
最初に、仕事中に退屈だからといってこれをやるのはリスクがある、ということとサボってしまうことで生じうるデメリットについて紹介していきます。
ネットサーフィン
会社によって異なりますが、大企業に勤務している場合、パソコンに「Skysea」などの監視用のツールが導入されている場合があります。
このツールは、管理している人から社員のパソコンの画面や見たサイトの記録が丸見えになってしまうものです。
そのため、仕事に全く関係のないサイトやゲームをしたりしていれば、パソコンの画面や閲覧しているサイトのログなどからサボりがバレてしまいます。
ちょっとした息抜き程度であれば見逃してもらえますが、ずーっと仕事に関係の無いサイトを見ていれば、注意を受けたり、最悪コンプライアンス違反になり、出勤停止や減給などの罰則を受ける可能性もあります。
寝る
暇な仕事中にやってしまいがちなのがうたた寝です。
バレない程度であれば平気ですが、机の上で堂々と寝ているのを上司に見られてしまえば、やる気がないとみなされたり、他の社員から白い目で見られる原因になります。
仕事中暇な時にサボってしまうデメリット
以下のようなものが挙げられます。
評価の低下
評価を下げられてしまうのがデメリットの一つです。
基本的に、同僚や上司が働きぶりやその人の人となりを見て評価をする会社が日本には多いため、サボりがバレるのは評価の低下の原因につながってしまいます。
評価が上がらなければ、給料も上がりませんし、偉くもなれません。
また、評価が下がるだけでなく、罰則などを受けることになってしまえば減給や降格など、給料が下がってしまう恐れもあります。
周囲の人にマイナスの印象を与える
サボっていたり、印象が悪くなるような事をしていれば、評価が給料という直接的な形で悪影響を被るでしょう。
また、周りの人から「この人はサボる人」「やる気のない人」の印象を受けてしまいます。
マイナスの印象を他人に与えてしまうと、なかなか印象を塗り替えていくのは難しいです。
そのため、事務職の仕事で暇な時間がある時は、周りから好印象を受けるような暇つぶしをしていく必要があります。
事務職の人におすすめの暇つぶし3選
そこで、こちらの記事では事務職の方におすすめの暇つぶしについてご紹介していきます。
掃除、整理整頓
自分の机が社内の共用スペースや、散らかっている場所があればそこを整理整頓して、管理しやすくすることで、他の人から気の利く人だと思ってもらえます。
時間が潰れるだけでなく、他の人も必要なものを見つけやすくなるため、プラスの印象を抱いてもらえます。
また、掃除をしてキレイになったところを見ると、自分もスッキリしますよ。
資格の勉強
事務の仕事で役に立つ、以下のような資格に合格するための勉強をするのもおすすめです。
- 簿記3級、2級
- 秘書技能検定
- ビジネス文書検定
ビジネスマナーに関する資格や、書類作成、経理に関する資格は給与アップに繋がる場合もあります。
マクロの勉強
Excelでマクロを組んで、日常業務を効率良く行えるようにするのもおすすめです。
マクロとは、数値計算やデータ入力を自動で行えるようになる、Excelの機能の一つになります。
マクロを活用すれば、更に業務をスムーズにこなせるようになるだけでなく、ミスを減らせるようになります。
まとめ
- 事務職の暇を時間にネットサーフィンや寝てしまうのはリスクが高い
- 事務職の暇な時間にサボっているのがバレてしまうと、低い評価をつけられたり、周囲からマイナスの印象を抱かれてしまう
- 事務職の暇な時間はスキルアップや、業務効率向上に貢献できることをするのがおすすめ
事務職の仕事は、ワークライフバランスが取れており、早く帰れる一方で仕事がない時は何もやることがない…ということもあります。
(もちろん、職場によりますが)
そのため、暇な時間ができてしまった際は仕事に関係があり、それをやることで業務の課題改善に効果的なことをするのがおすすめです。
仕事に関係のないことをしていると、職場の居場所をなくしてしまう恐れがありますよ。
自分だけのいい暇つぶし方法を見つけて、周囲から良い印象を抱かれながら、自分のためになることをしてみて下さいね。