事務職は評価されない職種?努力を結果に結びつける6つのポイント

事務職は評価されない職種?努力を結果に結びつける6つのポイント 仕事の悩み・適性

現在、事務職で働いているがぜんぜん評価されなくてお困りではありませんか。

事務職は評価基準がかなり難しく、評価されないのはよくあることですから、昇格したい昇給したい人からすれば苦痛でしかありません。

そこで今回は、事務職の評価されない理由についてお話ししますので参考にしてみてください。

事務職が評価されない理由はなぜ?

事務職が評価されない理由はなぜ?

事務職は、全職種のなかでも評価されにくい傾向にあります。

売上に直結しない職種だから

営業職のように直接売上を作ってくれる職種であれば、成果に応じて給料があがったりインセンティブがもらえたりするものです。

しかし、事務職は売上を作るのではなく、あくまでサポート全般のため評価の対象になりにくいという特徴があります。

事務職は会社にとってなくてはならない存在のはずですが、誰でもできてかわりはいくらでもいるため評価されにくいです。

評価基準が難しいから

事務職は、評価基準が難しいという特徴があります。

例えば営業職であれば、厳しいノルマに達成することで評価対象となりますが事務職にはそれがありません。

書類作成のスピードや正確性、勤続年数などで評価をされる可能性はありますが、それでも微々たるものです。

事務員が少ないから

大きな会社であれば、事務員もたくさん働いているためマネジメント等を経由することで評価対象となります。

しかし事務員が1人だった場合は部下も後輩もできないため、評価の対象にはなりません。

少数で事務作業をすべてこなしているにもかかわらず、評価されにくいのは不満でしかないでしょう。

事務職で評価されるためにやるべきことは?

事務職で評価されるためにやるべきことは?

事務職でも、評価されるためにやるべきことはいくつかあります。

常に愛想よくしておく

事務職は仕事も大切ですが、それよりも愛想で評価される場合があります。

とくに事務員が女性の場合は、いつ話しかけても笑顔だったり接しやすかったりするとアイドル的存在になり、いてくれるだけで喜ばれるケースもあります。

結果的に会社の雰囲気がよくなり、評価の対象になります。

愛想をよくするのは誰にでもできるはずですから、前向きにチャレンジするべきです。

仕事の効率化を求めてミスも減らす

事務職は、毎日がルーティン作業ということもあり、やることはある程度決まっています。

でしたら評価をされるためにも、作業の効率化を行い、ミスを減らしてみてはいかがですか。

仕事のスピードが明らかにはやくなると、まわりからの評価は一気に変わります。

仕事はそれだけ増えるかもしれませんが、将来のことを考えて頑張るのもいいでしょう。

事務職は評価されないものだとあきらめる

元から事務職は評価されないものだと割り切っていれば、ミスマッチはおきにくいです。

むしろ、給料を増やしたい、昇格したいという意思があるのでしたら事務職ではなく違う職種を選ぶべきです。

専門職であればあるほど、評価基準の対象になりやすいため、いい刺激になるでしょう。

評価される以外のことに価値を見出す

仕事は、評価だけでその人の価値が決まるものではありません。

とくに事務員であれば、愛想がよくて気が利くのであれば、それだけでも有難い存在として認めてくれます。

それ以外では、誰もやりたがらない仕事を積極的にすすんでしてみるのもいいでしょう。

評価基準を作ってもらうようにお願いをする

現在の職場で評価基準が必要であれば、上司や役員などに作ってもらうようお願いをしてはいかがですか。

かなり前向きな話ですから、相当なことがない限り拒否はされないはずです。

ただし、評価されるということは、逆に評価されなくなる可能性もあることを理解しておくべきです。

自分の都合のいいような評価基準にはならない可能性があるため、今まで以上に厳しい環境になるのは間違いありません。

転職を考える

何をしてもどう頑張っても評価されないのであれば、その会社の評価基準がないに等しいと考えるべきです。

昇給や昇格を目指しているのであれば、転職を選択することが重要です。

選ぶ会社を失敗すると同じことになりかねませんが、面接時に事務職でも評価基準はあるのか、どのようなことをすれば昇給や昇格の対象になるのかを聞くべきです。

この質問をするだけで、前向きに仕事をしてくれると見られるため大きなメリットでもあります。

もちろん、評価基準のある会社に転職をすれば、目標を達成するために苦しいことも嫌なことも経験しなければなりません。

まとめ

まとめ

事務職は全般的に評価のされにくい職種だと言えます。

評価をされない環境ですと、昇給も昇格も望めません。

評価をされたい人からすればかなり苦しいですが、仕事ができない、評価されたくない人からすれば逆に天国ではないでしょうか。

もし、それでも評価をされたい気持ちが強いのであれば、何かしら行動をしてみることをおすすめします。

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