わたしの介護職から事務職への転職体験記

わたしの介護職から事務職への転職体験記 就職・転職活動

転職したいけれど迷っている方、事務職に転職したいけれど異業種からの転職は不安・・・と思っている方はいませんか?この記事ではわたしが異業種から事務職に転職をしたことについてまとめていますのでぜひ参考にしてくださると嬉しいです。

介護職から事務職への転職

介護職から事務職への転職

わたしは高校を卒業して2年間、ショートステイ(介護者が不在になる高齢者の方を短期期間宿泊込みでお預かりする施設)で働いていました。介護職にやりがいを感じていましたが、20歳になったころに1度腰を痛めてしまいました。今後このようなことが再発したときにこの仕事を続けていけるのか、定年まで働けるのかということを疑問に思い転職を少しずつ意識するようになりました。

決定打となった出来事は結婚でした。やはり、将来子供が生まれたときに子育てをしていく中で幼い子供を家に残しての泊まり込みの仕事は難しいこと、腰の痛みが再発したときに体がどうなってしまうのかという不安を感じ転職を決意しました。

求人を見て、とにかく自分のできそうな仕事を片っ端から探してみました。高校は普通科をでておりますの転職に有利な資格をひとつももっておらず、パソコンも苦手な分野でしたので少し躊躇しましたが「自社製品を社員割引で購入できるのではないか」という単純な理由で今の会社の事務職に応募しました。今思うと若さと勢いだったな・・・と思います。

面接ではやはり「介護職からの転職だと、全く別の仕事になるけど続けられそう?」と言われた記憶があります。しかし、そこも若さ故に「やってみないとわからないのでなんとかやってみようと思います!」と答えたのをはっきりと覚えています。わたしのやる気を買ってくれた現社長が当時、面接官だったのですが採用していただいたことに感謝しています。
そんなこんなでわたしの異業種への転職が決まりました。

事務職のやりがい

事務職のやりがい

現在、本社で事務職として働いているのですが店舗から自分への問い合わせが多くなりました。店舗での疑問点や困りごとなどの相談を受けるのですが、社内管理システムの情報や操作を理解しているからこそ自分自身が窓口になれているのだな、と感じることがあります。なにも専門知識がなかったのですが、社内研修制度がとても充実していましたので研修や先輩からの教えで知識をつけることができました。

また、社内の専門知識だけでなく、パソコンの得意な社員がパワーポイントやエクセル、パワーBIの研修を開催してくれるのでそこに積極的に参加しました。パワーポイントの知識は小学生の時、コンピューターの授業で自身の簡単なプロフィールをアニメーションもつけて作成した程度でしたが操作マニュアルを作成したできるまでになりました。
エクセルは文字を入力するだけで表計算などを作成することができませんでしたが、簡単な表の作成と数式などを使用しながらデータを組み合わせたり、統計を作成できるようになりました。
パワーBIは最近取り入れたものになりますが、顧客の分布図など可視化したいときに優れているものなのでなんとか食らいつきながら簡単なデータは作成できるようになりました。

0からスタートしたものばかりでしたが、自分の知識になりそれを他の人に伝えたり共有できたりすることにとても喜びを感じています。

今後の目標

今後の目標

今後の目標は自身の知識や能力を生かして自ら上司に提案をすることです。本社の事務職は「縁の下の力持ち」のような店舗へのサポートだと考えています。顧客の管理をしっかりとしなければお客様の満足感は得られないですし、お客様が増えることはないと思っています。

大きなことを言ってしまいますが、お客様の満足度を多く得るためには今まで以上のサービスの他に新たに何かをしていかないことには変わることはないと思います。データ分析をしながら新たな提案が自分からできればと思っています。例えば、ご紹介くださった方になにかをお渡しするのではなく、紹介された方にも何かをお渡しできれば紹介された側もお得な気持ちになると思いますのでそういった提案をどんどんしていきたいと思います。

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。わたしの異業種からの転職についてご紹介しました。異業種からの転職は未経験であればとても勇気のいることだと思います。今の業種で将来に不安をお持ちの方や転職が気になっている方、そして転職活動中の方に伝えたいことはたとえ未経験だったとしてもなんとかなる!ということです。

今、事務職についていて思うことは営業などのように表で輝くことはできないけれど、営業が輝くためにそのサポートをしていて半分が事務職の成果なのではないかと思っています。誰かの力になりたいと思っている方、裏方でも十分にその知識や法力を発揮できる場がありますので、ぜひ勇気を持って転職して楽しい事務職ライフを送ってほしいと思います。

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